子供が生まれて数ヶ月後、そろそろ離乳食を始めなければとは分かっていても、実際いつから、どんなものを作って食べさせるのか全然分かりませんでした。
保健師さんからは大体のことをプリントで教えてはくれるのだけど、それだけでは分からず不安でした。
私の場合は、まず本屋さんで離乳食の本を購入しました。雑誌のようなものではなく、「離乳食百科事典」みたいなかんじの、離乳食に特化したものをまずは買い、どのような道具を使うのか、食器やスプーンはどんなものが良いのかなどなど、詳しく書いてあり、この一冊でほとんどのことが分かりました。
おかゆ一つとっても、段階によって柔らかさが違うので、本を参考にしていました。最初は柔らかいおかゆを、すり鉢でとろとろにすりつぶして、だんだん堅めに段階を追って作ります。最初は、スプーン1杯食べるか食べないかなので、作った分は専用の容器に入れて冷凍をしておきます。
私は、炊飯器に入れておかゆが炊けるカップ(ガラス製やステンレス製)を買って、大人のご飯を炊くときに一緒におかゆを作っていました。これはすごく便利でしたね。
あと、保健師さんに教えてもらった、簡単なだしの取り方ですが、前日の夜に水を入れた容器(たとえば麦茶を入れて冷やすガラス容器とか)に、だし用の昆布を入れて一晩冷蔵庫に入れておくと、次の日の朝は、おいしいだしができています。作った物を飲ませてもらいましたが、ちゃんとだしが出ていて美味しかったです。しかも優しい味なので、赤ちゃんにとっても美味しい味だと思います。最近は、顆粒だしで手軽にだしがとれる時代だけど、ちょっと手間をかけて、本物の味を食べさせてあげるのもいいなと感じました。
離乳食が進むにつれてだんだん種類も調理方法も増えてきてママ達は大変ですよね。コツをつかむまでは毎日バタバタしてしまいます。その頃は私も一日中、台所にいたような気がします。
今は、すぐに食べられる離乳食がお店においてあるので、上手に利用しながら大変な時期を乗りきりたいものですね。私がよく利用した製品は、あんかけのおかずで、おかゆは家で用意しておいて、その上にあんかけをかけて食べさせると、もりもりよく食べてました。あと、お出かけの時は、ランチボックスみたいにご飯とおかずがセットになっている物もあるので重宝しました。
たまにはお菓子もいいかなと思って、月齢に合わせてお菓子も買っていました。お菓子も種類が充実していて、いろいろ試しに買ってみたりしていました。