100均の型紙を使ってクリスマスケーキ作り

2018年、今年は平成最後のクリスマスです。今年もクリスマスケーキは自家製シフォンケーキを作ることにしました。

去年はアルミシフォンケーキ型でシフォンケーキを作ったのだけど、焼き詰まりになって失敗してしまいました。

その後失敗しない焼き方をいろいろ試してみた結果、うちで使っているオーブンで焼く場合は、紙型の方が失敗しないことが判明。ということで、今年は100均の紙型を使ってクリスマスケーキを作ることにしました。

なぜ紙型だと失敗しにくいのか、ということを自分なりに考えてみたのですが、アルミシフォンケーキ型は直径18cmで紙型は直径15cm。うちで使っているオーブンの機能では、直径18cmのアルミ型だと熱の伝わり方が直径15cmの紙型よりも遅く、焼き詰まりや底上げになるのではないだろうか。もちろん、アルミ型で焼くときに、焼き時間や温度をいろいろ変えてみたのですが、やはり失敗が続きました。

ということで、原因はともあれ紙型のシフォンケーキ型でシフォンケーキを作ることにしました。

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最初に、卵黄3個を泡立て器でぐるぐるほぐし、砂糖30gを入れてさらにぐるぐると白っぽくなるまで混ぜます。ここで、私の経験ですが、白っぽくもったりするまで混ぜるのが上手く焼くコツです。

このとき、白身3個は冷やすため冷凍庫に。オーブンは170℃の予熱を開始です。

今回は子供らが代わりばんこに混ぜてくれました。余談ですが、爪が伸びているのが気になったため、この後綺麗に切って手洗いをしました。やはり、料理をするときは清潔が基本です。

白くもったりしてきたら、サラダ油25gを少しずつ加えてさらにぐるぐると混ぜていきます。私はバージンオリーブオイルを加えています。ヘルシーかなという理由で。サラダ油を使うときは乳化剤が入っていないものを使用するのが綺麗に焼くコツです。

黄身とオリーブオイルがしっかりと混ざったら、水25gを少しずつ加えて混ぜていきます。

水を加えるとさらさらとした感じになります。

その後薄力粉45gをふるいでふるいながら加えてぐるぐると混ぜていきます。私は粉っぽさがなくなった時点で混ぜるのをストップしています。

この作業も子供がしてくれました。ふるいで粉をふるう作業は子供が大好きな作業です。遊びの延長なのでしょう。

次は大事な大事なメレンゲ作りの作業です。

冷凍庫から取り出した白身3個分は少し凍り始めていますが、冷えていることが大事なのでこのまま作業を続けます。

ハンドミキサーで手早くメレンゲを作っていきます。この時、白身の入ったボールやハンドミキサーに水分や汚れが付いていないことが大切な条件です。少しでも水分や汚れが付いていると綺麗にメレンゲが作れません。

少しツノが立つくらいにまで混ぜた後、砂糖35gを3回くらいに分けて加えて、ツノが立つまでしっかりと混ぜていきます。

ツノが立ちメレンゲにつやが出てきた頃がちょうどいいかなと思います。さらに混ぜ続けるとボソボソした感じになってきます。

先ほどの卵黄のボールにメレンゲの1/3を加えて、ゴムべらでややしっかり目に混ぜます。

残りのメレンゲを加えて、ゴムべらでボールの底から混ぜていきます。ぐるぐると混ぜる感じではなく、さっくりと切るように混ぜるのがコツです。

メレンゲと黄身が綺麗に混ざった状態です。混ぜすぎると中の空気が潰れてしまってふんわりとしたシフォンケーキになりません。

型に生地を流し入れて、170℃に予熱しておいたオーブンで35分焼きます。これはうちで使っているオーブンで焼く場合の温度と時間です。

35分焼いて取り出した後はすぐに逆さまにしたコップの上に逆さまに置いて冷ましていきます。

心なしか少し沈んでいる気もするのですが。

竹串で紙型とケーキの間に隙間を作って、紙型に付いているミシン目から丁寧に型を外していきます。

内側の円にも竹串をいれて、丁寧に剥がしていきます。

紙型を剥がした状態。見た目は綺麗に焼けていました。

後は、生クリームを泡立てて、生クリームとサンタさん・雪だるまとアラザンで子供達が飾り付けをしました。

お店で売っているような綺麗な出来栄えとはちょっと違いますが、子供が作った可愛らしいケーキに仕上がりました。雪だるまはかくれんぼをしているそうです。

肝心の味は・・・上出来でした。

家で作るこのシンプルな味のケーキが私は大好きです。

(料理やお菓子の勉強をしてきたわけではなく、本やネットからの情報を頼りに作った自己流のシフォンケーキなので、分量等は参考程度に。)

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