うどんの味付けが関西と関東で違うのはよく聞きますが、即席カップ麺のどん兵衛でも東西で味付けが違うというのはつい最近知りました。
よく考えたら、東西で食文化が違うので企業の戦略として東西で味を変えるというのは自然なことなのかもしれません。
ということで、今年の10連休あったゴールデンウィークを利用して四国に帰省したついでに、関西バージョンのどん兵衛を買ってきました。
余談ではありますが、今回帰ったのは私の実家のみで旦那実家には寄りませんでした。来てほしいなら数週間前には姑から電話があるはずだし、音沙汰無しと言うことはおそらく出かける予定があったのでしょう。お互い不必要にストレス溜めながら会うことは無しにしているのが自分の為だと私は思っているので、私から連絡することも無し。
話は戻って、早速東西のどん兵衛を並べてみました。
上から見たパッケージは同じでした。

上から見たパッケージは同じでした。
内容の表示を見てみると、中に入っている原材料は西と東で違うようです。左が西日本バージョンで右が東日本バージョンです。

そして、写真では分かりづらいのですが、西日本バージョンにはWのマークが、東日本バージョンにはEのマークが付いています(白丸のところ)。WestとEastの頭文字ということなんでしょう。
開けてみると中に入っている調味料のパッケージが違いました。
調味料を出してみると、東日本バージョンの方が少し色が濃いみたいです。
そして、調味料の袋を開けたところで明らかな違いが。
匂いです。全然匂いが違いました。西日本バージョンは調味料の袋を開けたとたん鰹節の匂いがしました。
実際に食べてみると、やはり西日本バージョンは鰹節の匂いが漂っていました。東日本バージョンはやや甘辛い醤油味でした。
食べ進めていくとスープの色も全然違うことが分かりました。
スポンサーリンク
こうやって食べ比べてみると違うものなんですね。
どちらのどん兵衛もそれぞれにいいとこ取りで美味しかったです。
即席カップ麺の話とは離れますが、ここ北関東ではお蕎麦も有名でお蕎麦屋さんがたくさんあります。お蕎麦と言えば醤油味の甘辛いつゆで食べますが、子供がまだ小さいときはお蕎麦を食べられなかったのでうどんをよく頼んでいました。その時に出てくるうどんは関西のうどんとは違って醤油が利いた濃いつゆに入って出てくるんですよね。それはそれで子供には食べやすいようでたくさん食べていました。
同じ日本でも食文化が違うって面白いです。