以前、クリスマス用にシフォンケーキを焼きましたが、切ってみると生地が膨らんでいない部分があり、失敗でした。
↓以前焼いたときのシフォンケーキ
それから何回か焼いたのですが、全部底上げという結果になってしまい、原因が分かりませんでした。
いろいろ調べてみると、底上げの原因はいくつかあるようでした。
底上げになる主な原因
- メレンゲの泡立てに問題がある
- 水分量や油分が多い
- オーブンの温度が低い
- 焼き時間が足りない
そこで、試行錯誤しながら何回かシフォンケーキを焼きました。
- メレンゲの泡立てに問題がある→ハンドミキサーを用いてつやのあるしっかりとしたメレンゲを作る
- 水分量や油分が多い→レシピの見直しをする
- オーブンの温度が低い→付属の鉄板の代わりに網を敷く
- 焼き時間が足りない→焼き時間を延ばす
そして、今使っている電気のオーブンは実際に設定温度まで温度が上がっているのかを調べてみました。
設定温度200℃~160℃で焼いてみた結果
専用の温度計はちょうどシフォンケーキ型の下の温度を計れるように設置して、庫内の温度を計ってみました。
結果は、大体設定温度よりも低い温度になっていました。ただ、暖かい空気は上に上に溜まるので、おそらくオーブン上部はもっと高い温度だと思います。そして、機械には素人の私が計っているので計り方が設計者とは違うかもしれません。
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試行錯誤して、190℃で予熱して160℃で焼いてみた結果が一番ふんわりと焼けたのだけど、やはり底上げの状態でした。
今回分かったことは、オーブンの中では上下で温度差があり、下部は設定温度より低い傾向があるということでした。
電子レンジ・オーブンは各メーカーによって特徴が違うと思うので、何回か使ってみて特徴を掴むのがお菓子作りには大事かなと思いました。
レシピや作り方をもう少し見直す必要もありそうです。
“シフォンケーキ、底上げの原因は?” への3件の返信